ルイ・ヴィトン|モノグラムアンプラント素材の買取について【質屋・リサイクルマート 宇部店】
質屋・リサイクルマート 宇部店のブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
今回、ブランドの中の王道、ルイ・ヴィトン(louis vuitton)の買取についてご説明いただきますが、今回はその中の一つ、「モノグラムアンプラント」についてご説明させていただきます。
ルイ・ヴィトンの歴史
始まりはフランスのマルティエ(スーツケース職人)であるルイ・ヴィトン(1821~1892)が創始した(1854年~)ブランドです。
旅行用トランクの製造を専門に扱う店として創立されたルイ・ヴィトンは1959年に象徴ともいうべき「モノグラム」を発表し、現在に至るまで積極的に世界各国の新進気鋭の優れたデザイナーとのコラボを行い、次々発表し絶賛を集める、世界で最も愛されている老舗一流ブランドの一つです。
モノグラムの歴史
モノグラムが生み出されるまでの歴史は模倣品との闘いの歴史といっても過言ではありません。
当時、ヴィトンの評判、機能性は突出しており、そのデザインをまねただけの粗悪品が市場には多く出回っていました。現代と変わらないですね。それに対抗するために都度都度新しいデザインを考えざるを得ない状況が続いていたのです。
まず対抗手段として生まれたのが、日本の市松模様から着想を得た「ダミエ」でした。
このダミエはベストセラーとなりましたが、すぐに模倣されます。デザインは斬新だったのですが、シンプルであったため容易に模倣品を作ることができてしまったのです。
止む気配が見えない模倣品の横行に、より工夫された斬新なデザインが必要だと考えられました。そして生み出されたのが「モノグラム」です。
LとV、花と星のシンボルが均一に並ぶフラットかつ複雑なパターンはこれもまた日本のの家紋から影響を受けているということで有名な、現在のルイ・ヴィトンを象徴するデザインです。
その複雑なラインは職人が一つずつ書き上げるため、同じものを作り上げることは非常に困難であり、以降模倣品を激減させることに成功しました。
それだけにとどまらず、「モノグラム」はパリで大人気となり、現在でもルイ・ヴィトン売上のうち約60%を占めるシリーズとなりました。
アンプラントの歴史
「モノグラム・アンプラント」が登場したのは2010年となります。「アンプラント」とはフランス語で「刻印」という意味です。
アンプラントは「モノグラム・マット」の後継ラインです。厳選されたカーフレザー(仔牛の皮)にモノグラム型を型押ししたアンプラントは素材そのものの本質を楽しめる幅広い層から支持される、人気の高いラインといえます。
シンプルな染色と刻印の施されたレザーはどんなシーンにも合わせることができ、エレガントな大人のアイテムとして支持されています。
当店で買い取らせていただいたモノグラムアンプラントラインをご紹介させていただきます。
モノグラム・アンプラントポルトフォイユサラ(M62125)
ファスナー部分の若干の使用感、全体的な使用感があり、程度でいうとA~Bランクとなります。
買取価格35,000
モノグラム・アンプラントミュルティクレ 6連キーケース(M64421)
イニシャル刻印があります(M)。そこが査定マイナスポイントとなります。
買取価格20,000
モノグラム・アンプラント ノワール ジッピーウォレット (M61864)
美品でした。
買取価格65,000
高級素材を使用していることから、定番と言われるモノグラムやダミエなどと比較すると定価も高額ですが、キャンバス素材と比べると、使用劣化が目立ちやすく、メンテナンスが必要な素材であるため、使用感の有無で買取金額は変わりやすいので注意が必要です。
また、買取の金額相場は常に毎日変動しております。
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